4 マイナンバーカード取得申請
お疲れ様です。
行政書士の西岡です。
今回は、マイナンバーカード取得申請についてのお話です。
この度、総務省から行政書士会に委託業務という形で、行政書士がマイナンバーカードの申請業務について受任できることとなりました。
なお、この行政書士というのは、各都道府県の行政書士会に届け出て、審査され、
「マイナンバーカード申請手続相談員」
として任命された行政書士のことを言います。
(ありがたいことに僕は任命していただけました。)
そのご案内のようなお話です。
受任といいましても、行政書士にマイナンバーカードの取得申請を依頼した場合、行政書士が依頼者から代金をいただくことはありません。
(これは決定事項なので、もしマイナンバーカード申請について行政書士から代金を請求されたら大問題です・・・)
さらに、申請と言いましても、行政書士に依頼した場合、マイナンバーカードの取得申請についてはお住まいの地域を管轄する役所に行くのは、出来上がったカードを受け取りに行くときだけです。
つまり、マイナンバーカードを作りたいという方にとっては、行政書士が無料で手続きをやってくれて、出来上がったら取りに行くだけという状態にまでしてくれるということになります。
「そんなうまい話があるのか」、「詐欺なんじゃないか」と思われても仕方のない話なので、誤解の無いように説明いたしますと、まず、一般的にスマホ、タブレット等を使える人間にとってはマイナンバーカード申請はさほど大変なことではありません。
実際、行政書士の職に就く前の僕も自分で申請してマイナンバーカードを所持していましたしね。
次に、報酬は国から行政書士にキチンと支払われるのです。
具体的に報酬額を書いてもいいのかわからないのでそこは書きませんが、マイナンバーカード申請を1件行うにつき、とても少ない額ですけれどもその申請をした行政書士に補助金という名目で国から報酬が支払われるのです。
そういった理由で申請者の方からは報酬をいただかないのですね。
国が補助金を用意してまで国民に作ってもらいたいなんて、マイナンバーカードがどれほど肝いりの政策なのかわかりますね・・・
(申請しようという方が少ないのが問題ですが笑!)
まとめますと、
〇 マイナンバーカードは、相談員となった行政書士に依頼すると無料で作ってもらえる
〇 申請後は、出来上がったという知らせが役場からあったら取りに行くだけ
となります。
中々私の周りでマイナンバーカードをつくりたいという方が居られないので、どの程度この記事に需要があるのか、というところですが、「マイナンバーカードを作りたいがやり方がわからない、面倒だ」という方には意味ある記事になると思います。
電話1本で行政書士には通じますので、ご連絡をお待ちしております。
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